50歳パパと娘の阪神間すみっこ暮らし

50歳で二度目のパパ。阪神間のすみっこで家族3人で暮らしています。

降りてくるもも〜生後2202日

2021年10月11日月曜日 もも6歳0ヶ月9日

ももは、去年まで保育所に預けていた。その保育所は、園庭が普通の家の庭程度。小さい頃は広々したところで遊ばせたいと、妻がいろいろ探して今年から幼稚園に通うことになった。

4年半の間、保育所でももにとっては、大きな環境の変化だったのだろう。最初に2日間くらいは楽しく通っていたが、しばらくすると「ももちゃん、ようちえん嫌い」と言うようになった。

幼稚園でのもものクラスの部屋は2階にあり、毎朝僕は階段下で見送る。

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今朝、最初は階段を普通に上がっていったけど、途中から、ももは僕の方を見ながら、後ろ足で階段を一つ上がり、また一つ降りて来ようとし、僕が首を振ると、階段を一つ上がるを繰り返していた。

ある程度見送り、自転車で幼稚園から駅に向かおうとすると「おとうさんといくー」と出てきた。そこで自転車を降りて相手にすると甘えると思い「ためだよ、戻りなさい」と言って幼稚園の先生に任せた。

後ろ髪を引かれるというのか、後味が悪いと言うのか、スッキリしない気持ち。

少しずつ成長し、いろいろな人との関係の中で自力で生きていかないといけないとも思う。

一方で、6歳か7歳で小学校と大人が決め、そのある種の期待に沿って、みんなと同じにやることを強制するのは、不自然な気もする。

僕も小学校の時にはじっと授業を受けることや、友達と普通に仲良くすることが苦手だった。多分、今の時代なら発達障害とか多動性障害とか言われたかも知れない。

ももを幼稚園の門に置き去りにして、通勤する苦い朝。なーんかいろいろ考えてしまうな。

もも。でもおとうさんは、いつでも、ももが大好きだよ。