ツンデレと興醒め〜生後2117日
2021年7月18日 日曜日 もも5歳9ヶ月17日
日曜日、おばあちゃんの家から帰って来たももと、オムライスを食べた後、ももと、妻と、僕の3人で、いつもの公園に行った。
ももは、いつものように自転車で疾走。いつもと違うのは、僕への対応。僕と2人の時は「お父さん、お父さん」と何するにせよ、くっついて来るが、妻といる時は、いつもツンデレ。
「ももちゃん、一緒に公園くるりんしようよ」と言うと「お母さんが良い」と言い、自転車で走り回る、ももの後ろをついて行くと「お父さん、なんでついてくるの?追いかけて来ないで」と言う。
やむなく、ももは、妻に任せ、悲しみを堪えて、ひとり自転車で公園をぐるり。
ようやく高波対応を終えて、ほぼ囲いが取り払われた公園と防潮堤。あちこちにフェンスと、扉があり、これからは夜は入れなくなるらしい。
目的は詳しく知らないが、多分、防犯対策とかだろうか。入るのを制限すると、犯罪が減るものかは知らないが、「この場所」での犯罪件数を多少減らす効果はあるのかも知れない。
一方で、夏の日に、少し夜更かしして、親子で花火をしたり、散歩をしたりする時間や思い出は、確実に減るように思う。
僕には、科学的な立証を出来る根拠はないのだけど、大人がいろんな都合で制約をかけて行くことの方が、長い目では問題を拡げ、伸びやかな環境で子どもを育てた方が、長い目では不幸な出来事を減らせるのでは?
ももに、ツンデレされて寂しい思いと、興醒めな思いで、防潮堤やフェンスを眺めた。
もも。ももは、伸びやかに、お父さんに存分にツンデレしても、甘えても良いんだよ。