いらだちと自責〜生後2104日
2021年7月5日月曜日 もも5歳9ヶ月4日
月曜日、朝から少し仕事をしていた。平日の朝食と土日の三食は、僕の当番。ももが、生まれてから、自然にやるように(やらされるように)なった。
月曜日は、これに加えて、ゴミを出さないと行けない。今のマンションは、玄関の前にゴミを出しておくと、回収してくれる。自分でゴミ置き場まで持って行くより、随分と楽なのだが、月曜日の朝は、ゴミ出しが加わるだけで、何となくバタバタする。
ゴミ出し、朝食、身だしなみ、着替えを終えて、8時45分ごろ自転車で家を出た。幼稚園の前で、ももが、お友達を見つけてはしゃぎ、自転車降りて友達の方に駆けて行ってしまい、登園の受付が遅れた。
僕は、イライラして「ももちゃん、お父さんの言うこと聞かないね」と一言。ももは、視線を逸らしていた。何となく、いらだちといらだったことへの自責を抱えたまま、ももとお別れ。
ももは、振り返りもせずに、幼稚園の二階へと上がって行った。
嫌な気持ちを、「ふぅーっ」と吐き出す。可愛くて仕方ないのに、ももが、お友達の前で少し騒ぐと、騒がずにいる他人の子どもと比較して、怒ったり、たしなめたり。
ごめんね。もも。