50歳パパと娘の阪神間すみっこ暮らし

50歳で二度目のパパ。阪神間のすみっこで家族3人で暮らしています。

柱時計の修理〜生後2144日

2021年8月14日土曜日 もも5歳10ヶ月13日

こんなに外出出来ないお盆休みは初めて、そう思いながら自宅でももと過ごす。

今日は、かねてからやろうと思っていた昨年12月に親戚に貰った柱時計のクオーツへの変更に挑戦することにした。

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針の外し方など、全く知らなかったけど、ネットで調べるとすぐに見つかった。
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全てのユニットを外し、アマゾンで買ったクオーツユニットを付ける。一応、電波時計で振り子も動くことになっている。
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中のネジは、全てマイナス。そう言えば、僕が小さい頃は、マイナスネジが結構あったけど、今では殆ど見なくなったなと思う。
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ももは、作業を見て最初こそ興味を示していたが、すぐに飽きて、でんぐり返し。
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他にやることないしね。今日は我慢してね。
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クオーツユニットに付属の振り子(30g)があまりにも小さくみすぼらしい。説明書だと35g以内のものしか対応していないことになっている。元々の振り子の重さを測ると115gだった。

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思ったより、簡単に組み上がると思いきや、板を削らないとユニットが付かなかったり、時計の針が柱時計のガラスのフタに当たって動かないトラブルが発生。板はノコギリで削り、時計の針はクオーツユニットと文字盤の間に、紙を挟んで調整することで、何とか対応した。

時計の針は、短針の丸い形がとても気に入っていたので、オリジナルのものを無理やり接着剤で止めて使った。長くは持たないかも知れないが、取り敢えず、今はこれでしのごう。

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5時間ほどかかって、何とか仕上げた。振り子は重くて動かなかったが、オブジェ代わりにオリジナルの振り子を付けて完成。作った段階では、電波は拾わなかったが、クオーツ時計としては動くようになったので、2階の寝室の壁に付けた。クオーツユニットは3000円ほど。段取り良ければ、作業も短い時間で済むと思う。

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リビングには、元町のピリケンアンティークで買ったクオーツ柱時計がある。元々は大正時代のものという説明で、丸いフォルムや、針の形を妻ととても気に入り、高かったけど奮発して買った。こちらは細部の仕上げが丁寧だし、振り子も動き、時報も鳴らせる。

2階の柱時計は、壊れたらユニットごと変えても良いと思うと気楽。これからいろいろ研究してクオリティを上げていこうと思う。

もも、作業の間、お父さんばっかり楽しんで、全然相手にしなくてごめんね。